FXをやっている人のモニターといえば、皆さんどんな物をイメージされますか？
パソコンのモニターが何画面も並べてチャートを見ている感じがしますよね。
私もそんな風にできたらいいなと思っていましたが、そんなお金もない。
あるのは昔に買って全く使っていないパソコン。
それではどうやってトレードしていたかというと、「スマートフォンとタブレット」
パソコンが無くてもアプリをダウンロードしてFXは手軽にできます。
しかしいくらやっても上達しているようには思えなかったので、出来るだけ安く、しかもモニターが複数設置できるようなパソコンを買おうと探したのがマウスコンピューター
無駄な機能はそぎ落とし、FX用のパソコンとして購入。
次に必要なのは、そうモニターです。
しかしパソコンの購入でお金が無かったので、とりあえず２１インチの液晶テレビをモニターとして使用。
晴れてパソコンでFXができる環境になりました。
当たり前の事ですが、とにかくチャートが大きくて見やすくなりました(笑)
あと、チャートにラインを引けるようになったことで、より視覚的に相場環境がわかりやすくなりました。
その時思いました。
デモトレードはスマホでも良かったが、実際のトレードはちゃんとパソコンですべきだったと。
冷静に考えても、プロのトレーダーが複数のモニターを見て真剣にやっている世界で、スマホひとつで戦えるわけないですよね。
考えが甘かったです。
次に狙うのは、そう。「マルチモニター」です。
パソコンでトレードしていくうちに、２１インチの液晶テレビの画面に毎回１分足、１５分足、６０分足など、複数のチャートを表示すると小さすぎて見えないので、仕方なく画面を切り替えて確認していくのですが、だんだんその作業が面倒になってきました。
そこでモニターを増やすことを決意したのですが、調べていくうちに色々わかりました。
- メリット
- 一度に多くの情報を視覚的に得ることが可能になる
- モニター毎にそれぞれ違う時間足を表示させることができる
- 米ドル／円だけでなく、複数の通貨を表示されることで、トレードの機会を逃しにくくなる可能性がある
- 経済指標やニュースなども表示させることができる
- FXだけでなく、他のサイトを表示させたり、動画やゲームなども同時に見ることができる
- デメリット
- それなりの設備投資が必要になる
- モニターを複数並べるには、モニターアームという物を使う必要がある
- 配線がかなり増え、ごちゃごちゃになる
- コンセントが増えるため、たくさん差し込むことができる電源タップが必要になる
- かなりの重量になるため、しっかりとしたデスクが必要になる
- 安定して動作させるためには、ある程度スペックの高いパソコン本体が必要になる
ある程度メリットがあり、デメリットも少なくするにはどうしたら良いか？
そこでたどり着いた答えが「ウルトラワイドモニター」
横長のモニターで、まるでモニターを二つ並べたような形なので、チャートを複数表示してもちゃんと見れるようになり、しかも配線などもシンプルで、パソコンのスペックもそれほど必要なく、省スペースで設置ができる。
私にはベストな選択でした。
実際に購入したモニターはアイリスオーヤマの３４インチのウルトラワイドモニター
現在は販売していないようですが、よく似たスペック、価格帯のモニターとしてマクスゼンのモニターがおススメです。
局面ディスプレイに最初は不安を感じましたが、実際に使っていると私には何の問題もなく、むしろ自然で見やすいと感じています。
画面を４分割して、１分足・１５分足・１時間足・４時間足のチャートを表示しています。
かなり見やすくなったことは言うまでもありません。
チャートが表示できるモニターの横幅が約８０センチで、高さが約３２センチなので、満足できる大きさです。
もし画面を６分割してチャートを表示させるのであれば、このような感じになります。
それぞれのチャートは小さくはなりますが、日足、８時間足、４時間足、１時間足、１５分足、１分足というように表示できますので、こういった使い方も良いと思います。
それでもやっぱりコストを抑えたいという方には
チャートを複数表示できるように、複数のモニターを用意する必要がありますが、モニターの単価を下げることができれば、コストを抑えたトレード環境を構築することができると思います。
私が購入したアイリスオーヤマでも、おすすめのモニターを見つけました。
このようなモニターを２～４台用意できれば、マルチモニターとして使用できますし、ワイドモニターとは別にモニターを１台使用することで、チャート以外は普通のモニターを使ってFXのニュースやブログを見ることもできるので、様々な使い方ができると思われます。
私は最初から使っていた２１インチの液晶テレビと並べて２画面で使用していますが、ワイドモニターと通常のモニターという組み合わせもおすすめです。
モニターを置く机の大きさなども考慮しつつ、自分のトレード環境を作り上げてみてはいかがでしょうか。
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